ノートパソコンを快適に使うために欠かせないのが「PCスタンド」です。
中でも、持ち運びやすくスタイリッシュなデザインで人気の「MOFT(モフト)」は、初心者にもおすすめのブランド。
この記事では、MOFTの3つの主要モデル粘着タイプ・非粘着タイプ・Airflowタイプを比較し、初心者にとって最適な選び方を解説します。

MOFTっておしゃれで利便性抜群ですよね。
私も長いこと愛用しています。






MOFT粘着タイプ:貼り付けて一体化、最も手軽なスタンド
一番最初に使うのであれば、とりあえず粘着式タイプを購入してみるのがオススメです。
特徴とスペック
- 取り付け:PC裏面に直接貼り付け
- 角度調整:15° / 25°
- 厚さ:約3mm、重さ:約85g
- 対応機種:11.6〜16インチのノートPC



MOVAS版の方が、400円だけ高くなってます。
ただ、耐久性や耐水性、高級感を得たいならMOVAS版です
通常版


MOVAS版


実際の使用感
一度貼り付ければ、いつでもどこでもサッと使えるのが魅力。スタンドの存在を忘れるほど自然にフィットし、カフェや自宅でもすぐに作業に取りかかれます。
高さも2段階(15° / 25°)で変えられるので、タイピングしやすい位置で作業できます。
ちなみに、タイピング時の揺れなどは全くありません。
組み立ては僅か1秒でスタンドできます。
貼ってから数ヶ月使っていますが、粘着面は剥がれることもなく安定性も抜群です。
初心者にとってのメリット・デメリット
MOFT非粘着タイプ:使い回し可能でデバイスを選ばない自由型
非粘着タイプは、2025年にリニューアルして、新登場しました。
パソコンだけではなくて、タブレットや本なども立てかけることができて、汎用性が高いのがポイントです。


特徴とスペック
- 取り付け:PCの下に置くだけ
- 角度調整:15° / 25°
- 厚さ:約4.1mm、重さ:約192g
実際の使用感
自宅と職場でPCを切り替える人にはうってつけ。特に粘着に抵抗がある人には安心。
ゴム製の滑り止めがあるので意外と安定しています。
ただし、膝の上で作業する時は少しズレやすいかもしれません。
また、スタンドを開いてからPCを載せるという一手間が発生するのが、すこし面倒に感じました。
初心者にとってのメリット・デメリット
MOFT Airflowタイプ:冷却効果をプラスした上位モデル
一番の軽量モデル!MacBook以外のパソコンにも使用可能です。
裏面上部に廃熱口があるパソコンにも装着できます。


特徴とスペック
- 取り付け:PC裏に貼る粘着タイプ
- 通気孔ありで放熱性アップ
- 角度調整:15° / 25°
- 厚さ:約2.5mm、重さ:約65g
実際の使用感
夏場や動画編集時など、ノートPCの発熱が気になるときに大活躍。
MacBookでは冷却効果の実感はあまりありませんでした。
長時間の作業でもパフォーマンスが落ちにくい印象です。
スタンドは小さいですが、MacBookでの使用では問題ありませんでした。



iPadにMagicKeyboardを装着し、Airflowを装着するとバランスが悪く、iPad側に倒れてしまう場合がありましたので注意が必要です。
初心者にとってのメリット・デメリット
比較まとめと初心者へのおすすめ
項目 | 粘着タイプ | 非粘着タイプ | Airflowタイプ |
---|---|---|---|
携帯性 | ◎ 一体型 | ○ 持ち運び必要 | ◎ 一体型 |
安定性 | ◎ | ○ | ◎ |
冷却性 | △ | △ | ◎ 通気孔あり |
使い回し | △ | ◎ | △ |
初心者向け度 | ◎ | ○ | ○(やや上級者向け) |
結論:最初の1台には「粘着タイプ」がベスト!
パソコン初心者の方には、貼るだけで一体化できる「粘着タイプ」を強くおすすめします。常にスタンドがセットされた状態なので、スタンドを忘れる心配がなく、作業効率も大きくアップします。
一方、複数のデバイスを使う予定の方には「非粘着タイプ」、発熱が気になる高性能PCを使用する方には「Airflowタイプ」がマッチします。





