カメラ上達の仕方①絞り(F値)
カメラって本当に奥が深いですよね。
せっかくカメラを買ったのに、「使いこなせていない」「いつもオートモードで撮影はカメラまかせ」といった方多くありませんか。
私もカメラを買ってから2年くらいはなかなか上達しませんでした
だけど、一度わかってしまえば、そんなに難しいことはないです
今回は、簡単にカメラの上達方法について、書きたいと思います。
- カメラの上達方法
- 絞り(F値)とは
ちなみに私が使っているのは、α7Ⅲというsonyから出ているミラーレス一眼を使用しています。
カメラの上達方法
この記事はカメラを始めたばかりで、なにもわからない方を対象としています。
まず、一眼ならではの写真を撮りたいを思われる方が多いと思いますが、スマホのカメラと一番わかり易い違いは、『ボケ』を出すことです。
下の写真は、同じ被写体をα7ⅢとiPhone12 Pro MAXで撮影したものです。
どちらが、α7Ⅲで撮影したものかわかりますか?ちなみにiPhoneは、ポートレートモードで撮影しております。
パット見わからないかもしれないですが、縁を拡大してみるとわかります。
右がiPhoneの画像です。なんとなく輪郭のボケ具合が、不自然です。
ボケより前に、画質がぜんぜん違う・・・
iPhoneは、合成により一眼のようなボケを出しているため、どうしても不自然になっていまいます。
一眼カメラを上達したいという方は、とりあえずこのボケを習得すれば雰囲気のある写真をとることができます。
ちなみに一眼で使用したレンズは、SEL20F18Gという単焦点広角レンズを使用して撮影しております。
FE 20mm F1.8 G
カメラ上達のコツは『ボケ』を習得すること
ボケ習得の方法
ボケはどうやって出せばいいのかというと、「絞り(F値)」を理解することです。
レンズの中心にあるのが、「絞り羽根」といいます。この絞り羽根を開いたり閉じたりすることで、ボケを調整しています。
F値が低い方が、羽が大きく開いて「ボケ」も強くります。逆にF値が大きいとボケがなくなり、全体を鮮明に写すことができます。
F値が低いとボケが強い→これだけ覚えればOK
F値の最小の値は、レンズによって異なります。比較的単焦点レンズは、F値が低めに設定できるものが多いです。
私が使用している単焦点レンズは、SEL20F18GとSEL55F18Zですが、両方とも最小のF値の値はF1.8となります。
F1.8 くらいあると、しっかりとしたボケの写真をとることができます。特にボケの写真は、夜景やイルミネーションにも最適です。
背景のイルミネーションのボケを「玉ボケ」といいます。
この玉ボケがきれいにでるのは、レンズの性能により違います。一般的に羽の枚数が多いほうがきれいに丸くなる傾向がありますが、レンズの値段もそれなりにします。
今回私が普段使用している単焦点レンズは、比較的きれいにボケるため始めたばかりの方にもおすすめです。もし気になった方は購入してみてください。
おすすめ単焦点レンズ
SEL20F18G(広角単焦点レンズ)
SEL55F18Z(単焦点レンズ)
F値を調整して写真をとるには?
カメラにはいろんなモードが存在しますが、F値のみを変更したい場合は、カメラの「A」モードを使用するのが、一番簡単です。
「A」モードに設定をするの、F値以外の項目は、カメラがオートで調整をしてくれます。そのため、絞りを調整することに集中できるので、カメラを初めてこれから上達したいという方には、とりあえずこのモードに設定しておくことをおすすめします。
F値を調整していろんなボケ写真を撮ってみてね
きれいな「ボケ」写真が撮れるようになるとインスタとかにもバンバン写真を投稿したくなるよね
手っ取り早く上達したいという方
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