近年、スタンディングデスクや昇降デスクがオフィスや自宅の学習環境で注目されています。
しかしその一方で、スタンディングデスクや昇降デスクは買ってみたけど使わない!、普通の机で十分など昇降デスクはいらないと言った意見も散見されます。
昇降デスクは、座ったままでも立ったままでも作業ができるように設計されており、使い勝手の良さが魅力です。
この記事では、私自身が昇降デスクを事務所と自宅両方で使用している理由やその魅力を実体験を元に昇降デスクの魅力についてお話しします。
電動昇降デスクはいらない?いらないと言われる理由とは?
電動昇降デスクはいらないと言った声もネット上ではたくさんあげられますが、本当にそうでしょうか。
ここでは、ネット上でいらないと言われた理由を簡単にお話しします。
電動昇降デスクってなに?
まず、電動昇降デスクとは、モーターの力によりデスクの高さを変更できるデスクを言います。
最近有名になったのは、FlexiSpot(フレキシスポット)というメーカーです。
私も自宅の電動昇降デスクはFlexiSpot(フレキシスポット)を私用しています。
電動昇降デスクであれば、ほとんど機能としては変わらないので、どのメーカーでもさほど、差は感じません。
電動昇降デスクは値段が高い
電動昇降デスクは、普通の机に比べれば高いです。
モーターが入っているので、当然でしょうが、机として考えるとやはり高いです。
例えば、FlexiSpot(フレキシスポット)では約60000円前後のデスクがオススメされています。
組み立てが大変
電動昇降デスクは、組み立てが大変と言われますが、組み立て方法は普通の机とさほど変わりません。ただ、モーターが入っているため、作動させるための配線を指定されている箇所に差すという作業が通常の机より多いだけです。
電動昇降デスクの組み立てが大変と言われる理由はその重量にあります。
たとえば、FlexiSpotのE7 Proは重量が33.6㎏もあります。とてもじゃありませんが、女性1人で組み立てるのは相当大変です。
男の私でも1人で組み立てるのは結構大変でした。
デスクはとにかく重い!
電動昇降デスクはモーターなどが入っているため、重いです。
そのため、一度組み立てた後、移動させるのは相当大変です。
私は、部屋の模様替えをやりたくなるので、机の脚にキャスターを取り付けています。
これで自由に机の位置をかえることができます。
キャスターはFlexiSpotから公式で発売されています。
昇降デスクを利用してみて感じた大きなメリットとは
昇降デスクを利用してみて私は買って良かったと感じています。私の使用方法やなぜ昇降デスクが快適なのかその理由をお話しします。
昇降デスクを利用してみて生活が変わりました。
最初は事務所だけで昇降デスクを利用していましたが、ついに自宅にも昇降デスクを導入して利用しています。
ワークでも勉強でも、眠くても、集中したくても対応可能
私は自宅のデスクで、ブログや在宅ワークをする際にキーボードを使用しています。
また、自宅で資格試験の勉強をする際には、テキストやノートに書き込みを行います。
みなさんはキーボードを打つときの机の高さと勉強をするときの机の高さは一緒ですか?
私は個人的に、キーボードを打つときは少し高め、勉強の際は少し低めの高さが丁度良いと感じています。
どうしても、文字を書くときは低めの方が書きやすく体の負担がないように感じます。
そんなとき、電動昇降デスクなら自由に高さ調節可能なので、キーボードと学習で高さを変えて、作業効率をアップさせることが出来ます。
集中力や生産性がUP!
生産性アップは前述でもお話ししましたが、勉強をしているとき眠くなったりしませんか?
私はお昼の後など、よく眠くなることがありますが、そんなときは電動昇降デスクを高く設定して、立ちながら作業を行います。
そうすると不思議なことに眠気もなくなり、作業に集中することができます。
とある研究では立っている方が適度にストレスがかかり、集中力が増加するとの見解もあります。
立つことで集中力があがり、効率が上がるなら電動昇降デスクは絶対必要ですね。
腰痛の予防
私は受験時代、腰痛に悩んでました。
司法書士の受験時代は1日9時間程度イスに座っていたので、腰に負担がかかっていて、週に何度も整骨院へいって治療をしてもらっていました。
そんなときに電動昇降デスクがあれば、集中力を上げながら腰の負担を軽減し、腰痛予防ができて一石二鳥でした。
今では腰痛に悩むこともなくなりましたので、電動昇降デスクを本当に買って良かったと思っています。
昇降デスク選び方のポイント
ここで、昇降デスクの選び方を解説します。
経験上、ニトリ、IKEA、FlexiSpotで昇降デスクを購入していますので、実体験から得たポイントをお話しします。
昇降デスクの選び方:電動か手動か
まず、昇降デスクには電動と手動のものがありメリット・デメリットがあります。
手動の方が安い反面、昇降デスクとしての機能である昇降を使わなくなる又は頻繁に使用しなくなるので、圧倒的に電動の昇降デスクを書くことをオススメします。
昇降デスクの対応重量
電動昇降デスクを利用するときに対応重量を気にされる方も多いかと思います。
モーターがついているため、ある程度持ち上げる重量には限界があります。
私が使用しているFlexiSpotでは、机によって差はあるものの100㎏以上の対応重量があります。
基本的には100㎏以上あれば問題ありません。
例えばデュアルでスプレイにちょっとした書籍入れ、キーボード程度では重くても数十㎏程度です。
FlexiSpotの電動昇降デスクは基本的に100㎏の耐荷重があるため、キーボードを強めに打ち込んでも揺れが気になることもなく安定して作業ができます。
昇降タイプの選び方:デスクの広さ
デスクの広さは効率化につながります。
デスクの広さは思考の広さと比例しますので、デスクは広ければ、広い方がいいです。
私が最近自宅用に購入したE7 Proで使用している天板は横幅2メートルあり、作業環境が格段に快適になりました。
スタンディングデスクや昇降デスクがオススメな人
私が考えるスタンディングデスクや昇降デスクを利用したときに、劇的に効率がアップするだろうと思う人をご紹介します。
長時間仕事や勉強をする人
デスクワークが多い人や、資格試験の勉強を長時間やる人は、絶対昇降デスクを買った方がいいです。
もちろん、デスクだけではなくイスも重要ですが、まずは昇降デスクを購入して、腰痛予防や作業効率向上を図ってみてください。
私は電動昇降デスクを購入して、体感1.2倍くらい効率が上がった気がします。
パソコン利用と勉強を一つの机でやる人
デスクワークだけではなく、同じ机で勉強もしますという人にもお勧めです。
キーボードが打ちやすい高さと勉強がしやすい高さは異なります。
そんなとき、電動昇降デスクであれば、ボタン一つで調整でき、快適な空間に簡単に調整できます。
私もブログを書いたり、勉強したり様々な作業で机を利用するため、電動昇降デスクを買って本当に良かったと感じています。
電動昇降デスクを買うならオススメのメーカーはこれ!
私は、ニトリ、IKEA、FlexiSpotなどの昇降デスクを利用してきました。
私の経験上からの意見ですが、オススメの昇降デスクをご紹介します。
FlexiSpotは1番オススメ
昇降デスクで1番有名と言っても過言ではないと思います。
私が利用してきた中のメーカーでは、FlexiSpotが1番快適性が高いと感じました。
様々なYouTuberがレビューしていたりもしていますが、天板を選べるカスタマイズ製、電動昇降デスクの品質の高さも1番です。
私自身、1番FlexiSpotをオススメします。
私は瀬戸弘司さんが紹介しているYouTubeをみて購入しました!
安さならIKEA
比較的お得な電動昇降デスクはIKEAです。
FlexiSpotはどれも6万円以上するなかで、IKEAは5万円台で購入可能です。
IKEAの特徴としては、天板とセットで打っているため、購入する際にわかりやすいというのが特徴ですが、電動昇降デスクのメモリーがなかったり、FlexiSpotと比べると多少利便性はさがります。
個人的には、せっかく買うならFlexiSpotをおすすめします。
ニトリは電動じゃなくて手動
ニトリで販売している昇降デスクは手動式になります。
手動式はレバーで昇降するため、力も必要だし面倒だしで私はつかわなくなりました。
その代わり、値段は3万円台で比較的安く、費用を抑えたい人にはオススメです。
まとめ:昇降デスクのメリットとオススメできる人
今回は私が電動昇降デスクを利用してみての体験談とオススメポイントをご紹介しました。
昇降デスクはいらないと言った人も多いですが、私は自分の作業環境を快適にするため、購入して良かったと感じています。
特に、仕事や勉強を本気で頑張っていて、1%でも作業効率を向上させたいといった目的意識が高い方には、ぜひ電動昇降デスクを利用してほしいと思います。
スタンディング・昇降デスクに関するよくある質問
勉強に昇降式デスクはどう思いますか
私は勉強にこそ昇降式デスクを利用した方がいいと思います。長時間勉強していると集中力が切れて利しますが、昇降機能を使って立って勉強すると再度集中力が復活します。
勉強効率を上げたい人には昇降式デスクがオススメです。
電動昇降デスクの組み立ては大変ですか?
構造は単純なので説明書を見ながらであれば組み立て自体はさほど大変ではありません。
それよりも、電動昇降デスクの場合重量があるため、机の脚などを持ち上げたりする方が圧倒的に大変です。
FlexiSpotの公式サイドでは、6600円かかりますが組み立てサービスもありますので、組み立てる時間がないとか大変そうであれば、組み立てサービスをご利用ください。
昇降機能って使いますか
めちゃめちゃ使います。
ずっと座っていると腰にも負担がかかります。
集中力も低下します。
そんなとき、立って作業するとまた環境が変わるので、一度試していただきたいです。